2005年12月15日。
待望の第2子を妊娠6ヶ月目に人工死産で失いました。

その次男・ハルキのことを思い出が風化しないうちに、
また変に美化されないうちに書き留めておこうと始めました。

悲劇のヒロインになりたいわけでも、
これから妊娠・出産する人に警鐘をならしたいわけでもなく、
ただこういう現実もあるということをわかっていてほしい・・・
そんな思いです。

普通の育児ブログもやってます。
Sunrise,Sunset 子育てと手作りの日々

私自身がここを訪れる機会が少なくなっており、十分に対応できないため、
大変申し訳ありませんが、現在コメント・トラバとも受け付けない設定にしております。

2013年12月15日

悲しいけど大事な日

また一年ぶりの更新です。
ハルキとお別れしてもう8年にもなるなんて本当に時間の流れは早い、としか言いようがないです。

ハルキの兄弟にはたまに今でもハルキのことを話すことがあります。
特に4年生になった長男は自分なりにいろいろ考えることがあるらしく、「お母さん、ハル君ってさ・・・」と思い出したように質問してきます。
それは悲しい内容でなく、生きて目の前にいなくても「自分の兄弟」と思いを持っている様子なので私としては嬉しいような切ないような・・・複雑な気分になります。

ハルキの後に生まれた次男も自分が生まれる前ではあるけれど、私やお兄ちゃんからたびたび聞いてハルキのことを意識しているようです。
つい先日こんなことを話し始めました。

「ハル君ってどうして死んじゃったの?」

これまでもなんとなく話してはいたような気がするのですが、7歳の彼にはちゃんとは伝わっていなかったようです。
病気で生まれてこれなかったんだよ、となるべくわかりやすい言葉で説明しました。
すると、こう返ってきました。

「僕もおなかの中で病気だってわかったんでしょ。でも生まれてきたよ。」

次男は妊娠中に病気はわかり、生まれてすぐに手術をしています。
それでも肢体不自由などのハンディは残りましたが。

「生まれてこれる病気とそうでないのとあるんだよ。」と言うと神妙な面持ちで「そっか。」と一言つぶやいていました。そして、

「僕は生きてるから良かったけど、ハルくんは生まれてこなかったから悲しいね。」

と自分に言い聞かせるように続けていました。
今年小学校に上がった次男。
ここ一年の心の成長は著しいものがあります。
きっとハンディを持っって生まれた分、命というものについて考えることも多いのかもしれません。

そんな次男の言葉を借りると今日は、

”悲しいけど大事な日”

だそうです。

最後に動画のリンクを貼っておきます。
この曲はハルキをなくした当時の私の気持ちそのもので、聞くのがつらくもあるのですがとても好きです。


posted by いちすけ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

旅立つ命、新しい命

ハルキがなくなってもう6年。
ハルキとお別れしたあの頃、心の支えになってくれた一人である私の祖母がこの前の夏に亡くなりました。
もうとうに90を超えていましたから大往生だとは思いますが、それでも相当なショックでした。
進学以後遠く離れて住んでいましたが、たまに帰省するたびに会えてホッとする存在でしたから。

祖母の葬儀で初めてお会いしたのが、弟のお嫁さん。
そのお嫁さんに赤ちゃんが出来たというお知らせを先日もらいました。

旅立つ命と新しい命。
今まで何度それとむかいあってきたのだろう。
これから何度出会うのだろう。

ふとそんなことを考えます。
posted by いちすけ at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

新しいおうち


引っ越しをしました。
前に比べたらおうちはずいぶん広くなりました。

ハルキの居場所をどこにしようかな?といろいろ迷ったけど、
やっぱり前と同じく私が寝る場所からよく見えるところにしました。

毎日一番に「おはよう」と言えるように
1日の最後に「おやすみ」と言えるように

何年たってもやっぱりハルキへの気持ちは不思議なくらい変わりません。


昨年・今年は周囲で3人目出産が多かった気がします。
うちも気持ち的にはもう一人くらいいてもいいかなって思うときがあるけど、
足が不自由な下の子の介助をしなければいけない今の生活を考えると
妊娠は無理だなって思う。

でもハルキがいるから私の子供は3人だよね。
もうそれで十分な気がする。
これ以上を望むのは贅沢だよね。きっと。




posted by いちすけ at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月15日

今年もこの日がやってきました。

1年前に宣言した通り、今日この日にもブログ更新にやってきました。

あれからちょうど5年。
ハルキの兄は7歳に、ハルキの弟は4歳になりました。

弟の方はさずがによくわかっていませんが、兄の方はハルキが亡くなった当時の記憶はあいまいながらも、未だにハルキの存在は大切にしてくれています。
ハルキとお別れしたときもハルキの弟が障害を持って生まれたときも、本当に私の心の支えになってくれています。
ダンナには悪いけどダンナ以上に。です。
本当にありがとう・・・と伝えたいです。

ただちょっと困るのはお友達やお友達のお母さんにも当たり前のようにハルキの話をしちゃうことがあるんですよね。
向こうにしてみたら「???」ですから、私が「実はね・・・」と説明するのですがやっぱり内容が内容だけにビミョーな空気になることもあるじゃないですか。
でも子供にそういうのを察しろというのも酷ですし、私がふたをしてしまうのも良くないと思うんですよね。
最近は空気を読んだのかあまりしなくなってますが、それもそれで悲しいかなとも思います。
勝手ですね、私。


そんな兄は先日言った一言。
「ハルくんの心はMくん(弟)の中に入ってるんだよ!」とか。
もしかしたら私が前に似たような話をしたことがあるのかもしれないのですが、彼は彼なりに自分の言葉で考えたんだろうなと思うとちょっとうれしかったです。



・・・が、この話にはオチが。

「吹雪士郎とアツヤみたいなもんだよね。」とつけ加えていました。

ご存じの方がどれだけいるかはわかりませんが、吹雪士郎というのは大好きなアニメ「イナズマイレブン」のキャラクターです。
幼い頃亡くなった双子の弟アツヤの人格が体に宿っているという設定で、どっちの人格が出ているかで発動する必殺技が違うという・・・まあ、そんな感じ。
即座にこういうたとえをするのはさすが小学生男子といいましょうか。



話はそれましたが、今日はこれからハルキのためにお経をあげて、久しぶりにハルキのために泣こうと思います。



posted by いちすけ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

また一年ぶり



時の流れは早いな。
前に更新してからもう一年。
そしてあの悲しい別れの日からもう四年もたつんですね。



今日はハルキのに新しいお花とお菓子を供え、簡単にお経をあげました。

あとは忙しい日常に追われるごく普通の1日でした。
もう思い出に変わりつつあるハルキの存在ですが、一年のうちこの日くらいは……私一人くらいは彼のために祈りたいと思ってます。
これから先、何年でも。


このブログももう何度も消そうと思いつつ、なかなか決心がつきません。
ほとんど見に来る人はいないし、私自身もこの日にしか来ないけど、気が済むまで残しておこうと思います。





おやすみ、ハル。
posted by いちすけ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

あの日のメモ帳

haruki
一年ぶりに更新にやってきました。
今日は三回目の命日(お誕生日)です。
まだお骨がそばにあるせいか、そんなに時間がたった気がしません。
もう三年、まだ三年……

先日、うちの片付けをしていたら小さなメモ帳が出てきました。
あの日、悲しい出産の後入院中に使っていたもののようです。
ホントにただのメモで、入院中や手続き関係のことが事務的に書かれたものでした。

その一角に一生懸命名前を考えてたんでしょうね。
名前がズラッと並んでいるページがありました。
それとはまた別に隅っこの方に落書きがありました。
写真の通り。

最終的にはこの二つの名前で迷ってたんですよね。

落書きの子供も名前も何だか中性的なのは、外性器が未熟なまま生まれたため見た目で性別が確定しなかったからだと思います。
「たぶん男の子でしょう。」って言われましたから。
後の染色体検査で男の子確定しましたけど。

もし普通に生まれていたらこんな風に育っていたのかなぁなんて……考えても仕方ない
posted by いちすけ at 21:59| Comment(17) | TrackBack(0) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

あれから2年…二人で一人

一年ぶりの更新です。

ハルキの命日のことは楽天の育児ブログの方にも書いたので、ここにはあちらには書きにくいことを書いてみることにします。


生まれつきに病気と障害を持って生まれたハルキの弟ですが…スクスク育ってます。
もちろん体に不自由はあるのですが、特に大きく体の調子を崩すこともなく、元気に明るく毎日を過ごしてます。

最近ふとこの弟の中にハルキを感じるときがあります。
なんか似てるように思うんです。
ハルキを最初に見たときは長男に似てると思っていたのですが、今みるとこの弟の方が似てます。

生まれ変わりとまでは考えないけど、
ハルキはハルキ、弟は弟だと思うけど、
…二人はどこかでつながっているのかもしれない。
そう感じます。

もしハルキが普通に生まれていたらおそらく同じ時間軸上ではは存在しなかったであろう弟。
ハルキと弟はある意味「二人で一人」なのかもしれません。
そう思うとハルキも一部でも身近にいるような気がして…ちょっとうれしい。
子供たちには言えないけど、自分の心の中には留めておこうと思っています。
posted by いちすけ at 22:38| Comment(13) | TrackBack(5) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

Happy Birthday!

ハルキへ

ハルキ、一歳のお誕生日おめでとう。
あれからもう一年たったんだね。
この一年いろんなことがあったんだよ。

あなたのお兄ちゃんはもう3歳になったんだ。

それから先月にはあなたの弟も生まれたよ。
五体満足とはいえないけど小さな体で頑張ってるよ。

もちろんお父さんとお母さんは変わらず仲良しで元気。

ハルキはそっちで楽しくやってますか?
お友達はできたかな?

これからも私たちを見守っててね。
ハルキも困ったらいつでもおいで。

離れてても家族だからね。

おかあさんより
posted by いちすけ at 05:08| Comment(8) | TrackBack(0) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

ハルキの存在の意味

ハルキが生きて生まれてこれないと知らされたとき、「そんなの残酷すぎる。」と嘆きました。
ハルキを失った後も「あの子の存在ってなんだったんだろう」とその意味を理解できませんでした。

この世に無駄な命なんてない。
人生においておこることにはすべてに意味がある。

よく目にするそういう言葉も漠然としたものに感じていました。

でも今回ハルキの弟が、障害を持って生まれてきたことを通して、ハルキの存在を再確認しました。
ハルキのことを通して強くなっている自分に気づいたからです。
一度はどん底までおちたけど、這い上がり始めるのは早かった。
とにかくできるだけのことをやろうってすぐに動くことができた。
障害があるって知らされても「生まれてくれるだけで十分」って思えた。

これってきっとハルキの死を乗り越えた経験があったからだと思います。
ハルキは短い生涯で私を確実に強くしてくれたのでしょうね。

親より早く亡くなる子供はその短い生きざまで親に何かを教えてくれる・・・誰かの言葉にそんなのがありました。

悲しいことだけどその通りかな。

ハルキ、ありがとう。
posted by いちすけ at 17:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

コブクロの「風」

ひきつづき入院中。

何気なく母が貸してくれたCDを聞いていたらその中にコブクロの「風」という曲がありました。

なんとなくハルキを思い出す歌詞。
そういえば夫もいつだか同じことを言ってた。

恋の別れの歌だけど、ただ別れの歌として聞くとなんだかハルキとの別れとダブる。
聞いているとどんどん涙がこぼれてきました。
でも繰り返し何度も聞きました。

あれからほぼ一年。
ハルキへの気持ちは何も変わってないんだね、きっと。
posted by いちすけ at 17:18| Comment(7) | TrackBack(0) | ハルキへの想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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